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告知 インテグラル理論研究会特別編:ダイナミックスキル理論

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インテグラル理論研究会特別編:ダイナミックスキル理論

2017923日(土曜日)

 

20179月と10月の研究会(不定期開催)では、先日、出版された加藤 洋平さんの『成人発達理論による能力の成長:ダイナミックスキル理論の実践的活用法』をとりあげ、今日、多方面で注目されている最新発達理論・ダイナミック・スキル理論(Dynamic Skill Theory)について考察を深めていきます。

ダイナミック・スキル理論は、Harvard Graduate School of Educationの発達心理学者カート・フィッシャー(Kurt Fischer)が提唱する発達理論ですが、同じ機関のロバート・キーガン(Robert Kegan)のそれとは大きく異なる特徴をそなえています。それらは、キーガンの理論以上に、人間の発達のダイナミズムに即したものであり、それゆえに、日常の活動をとおして発達支援に携わる実務者にとり、より利便性の高いものになっているといえます。9月と10月の研究会では、キーガンとフィッシャーの理論をくらべながら、成人期の発達について議論をしていきたいと思います。

 

課題資料

加藤 洋平(2017 『成人発達理論による能力の成長:ダイナミックスキル理論の実践的活用法』(日本能率協会マネジメントセンター)序章・第1章・第2

 

補足参考資料

ロバート・キーガン(2013 『なぜ人と組織は変われないのか:ハーバード流自己変革の理論と実践』 英治出版

鈴木 規夫(2017 書籍紹介:加藤 洋平著『成人発達理論による能力の成長:ダイナミックスキル理論の実践的活用法』 http://norio001.integraljapan.net/?day=20170806

加藤 洋平氏インタビュー第7回 http://integraljapan.net/articles/kato/index.htm

 

日時:923日(土曜日) 13:3016:30

開催場所:株式会社トモノカイ 岡崎ビル3

https://goo.gl/QeXZiw 

定員:30

参加資格:なし(定員に達し次第、締め切ります)

参加費用:3,000

 

尚、後半は1021 (土曜日) となります。

 

御申込は、下記のフォームよりお願いします。

https://goo.gl/forms/d4wqbaFHlcG7iWn12

加藤 洋平氏インタビュー

今回は、加藤さんが2017年6月に出版された『成人発 達理論による能力の成長:ダイナミックスキル理論の実践的活用法』(日本能率協会マネジメントセンター)の内容を中心にして、 現在の発達研究をとりまく状況について議論をしました。

 


今回の著作では、Harvard Graduate School of Educationの研究者として活躍したカート・フィッシャー(Kurt Fischer)のダイナミック・スキル理論(dynamic skill theory)の概要が一般の読者に向けて平易な言葉で紹介されています。この理論は、同じHarvard Graduate School of Educationの発達心理学者ロバード・キーガン(Robert Kegan)の構成主義的発達心理学(constructive developmental psychology)の成果を踏まえながら、人間の能力が発揮される際に不可避的にあらわれることになる変動性と文脈依存性に関してきめ細かに言及できるものです。
その意味では、フィッシャーの理論は、日々の実務・実践の領域においてわれわれが直面することになる複雑な現象を理解し、また、多様な課題に対処していくうえで、キーガンの理論以上に有用性の高いものであるといえるでしょう。
 現在、加藤さんは、オランダのフローニンゲン大学に在籍しながら、複雑性科学と発達科学を架橋する研究に従事しています。今回の対談では、著書の内容の紹介にくわえて、発達研究の最前線においてどのような研究活動が展開されているのかについて加藤さんに紹介していただいています。そのために会話の内容が部分的に専門的なものになっていますが、発達研究の現状に関して少し踏み込んだ情報を求めている方々には刺激をもたらしてくれるものとなっているのではないかと思います。

 

http://integraljapan.net/articles/kato/index.htm

 

告知 インテグラル理論研究会特別編:インテグラル・コミュニケーション 2017年2月26日(日曜日)

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インテグラル理論研究会特別編:インテグラル・コミュニケーション

2017年2月26日(日曜日)

 

2017年2月の研究会・特別編(不定期開催)では、ドイツ連邦軍大学教育学部においてGlobal Integral Competenceの研究に従事される的場 主真教授を御招きして、現在 インテグラル理論がコミュニケーションの領域にどのように応用され、また、どのような成果を生みだしているのかについて御話しをいただきます。また、的場教授は、コミュニケーションを単なる情報の交換活動としてではなく、統合医療の観点から、治癒的効果を内包した営為と位置づけ、先端的な研究にとりくんでおられます。本講義では、統合的な視点をとおして人間同士のコミュニケーションをとらえることにより、この日常的な行為の可能性をいかに拡張していけるのかについて探求していきます。

貴重な機会ですので、御誘いあわせのうえ、御参加ください。

 

発表概要:

コミュニケーションは人間の行為そのものであり、私たちは常にコミュニケーション活動を行なっています。20世紀後半から現在に至り、コミュニケーション研究は大きな成果を上げてきましたが、その本質とメカニズムが解明されたわけではありません。例えば、コミュニケーション活動において伝達される「情報」とは何か、コミュニケーションにおける「エネルギー」とは何か等の質問にはまだ十分に答えが見出されていません。また、コミュニケーションの進化についてはほとんど議論がなく、少数の学者が仮説を立てていますが本格的な研究はまだ始まっていません。本講演ではコミュニケーションをインテグラル理論を通して考察することに、コミュニケーションの様々な新しい側面の発見が可能であることをご紹介し、以下の研究成果を発表し、参加者の皆さんと議論をしたいと予定しています。

・コミュニケーションの種類

・様々な非言語コミュニケーション

・コミュニケーションにおけるエネルギーとは

・情報とは何か

・意識の進化(スパイラル・ダイナミクス)とコミュニケーションの進化

・コミュニケーションと癒し

・ヨーロッパ・アメリカにおけるTransparent Communication運動

これらは私の研究所で現在進められている研究の一部です。詳細については、ホーム・ページをごらんください:www.ifgic.org

 

講師プロフィール:

的場 主真(まとば・かずま)

1962年神戸生まれ。上智大学大学院言語学課程修了後、ドイツにてコミュニケーション学において博士号取得。その後ヴィッテンヘルデッケ大学において教授資格を取得。現在ドイツ連邦軍大学教育学部においてGlobal Integral Competenceを研究中。2013年にはInstitute for Global Integral Competence (www.ifgic.org)を設立し、健康、経済、平和におけるコミュニケーションの役割について研究教育に従事。

 

日時:2月26日(日曜日) 13:00〜17:00

開催場所:株式会社トモノカイ 岡崎ビル3階

https://goo.gl/QeXZiw

定員:30名

参加資格:なし(定員に達し次第、締め切ります)

参加費用:4,000円

御申込は、下記のフォームよりお願いします。

https://goo.gl/forms/RLM2loxL3Zs32tUL2

2017年第1回インテグラル理論研究会 - インテグラル理論を批判的に検討する

2017年第1回インテグラル理論研究会

インテグラル理論を批判的に検討する

〜コミュニティの健全な在り方を考える〜

 

インテグラル・ジャパンでは、これまで、合衆国におけるインテグラル理論の最新の研究やインテグラル・コミュニティの現状について、日本の皆様に御紹介する役割を担ってきました。

今回は、インテグラル理論、あるいはインテグラル・コミュニティの運動が直面している課題を取り上げて、その一つ一つを批判的に検討していきたいと思います。

当日は、201611月に開催された日本トランスパーソナル学会&日本トランスパーソナル心理学/精神医学会 合同大会のシンポジウムのために用意された発表資料の内容を御紹介しながら、議論を進めていくことになります(以下、大会案内資料のためにまとめた要旨を添付しておきます)。

統合的に生きるということが、個人の人生や社会に真に意味のある形で根付くためには、どのようなことが必要とされるのかということを、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

 

インテグラル理論の視点から

鈴木 規夫

インテグラル・ジャパン

 

1995年のSex, Ecology, Spirituality(邦訳『進化の構造』)を契機として、それまでトランスパーソナル運動の中心的存在のひとりと活躍したケン・ウィルバー(Ken Wilber1949〜)は、本格的に「トランスパーソナル批判」をはじめ、それを超克する新たな思想的・理論的な枠組としてインテグラル理論といわれる独自の思想・理論を提唱しはじめた。以降、これまで20年にわたり、Integral Instituteを中心にして多数の関係者を巻き込んで活動を展開しているが(例:書籍や研究誌の出版・イベントの開催・企業組織や自治体にたいするコンサルティング)、ここにきてインテグラル・コミュニティは思想運動として深刻な行きづまりを経験しているように診うけられる。そこには、これまでにもたびたび指摘されてきたように、共同体そのものが圧倒的な存在感をもつカリスマ型のリーダーにより牽引されてきたことにくわえて、インテグラル理論にたいして批判的な意見を持つ関係者との対話に消極的であったことの弊害が少なからぬ影響をあたえているように思われる。ただし、それ以上に重要なのは、同時代の集合的な課題や問題にたいして積極的に関与していこうとする当初の意図が、実際には、同時代の重要な利害関係者と友好的な関係性を構築・維持することを必須の条件であると解釈された結果、社会にたいする真に批判的な分析やアプローチをすることを関係者に困難にしていることにあるように思われる。そのために、同時代の状況がどれほど病理化しようとも、その根本的な問題を指摘することに躊躇せざるをえないという状況に陥ってしまっているように思われるのだ。本発表では、発足20年を迎えたインテグラル・コミュニティが現在直面しているこうした課題について、これまでにその内部関係者として関わってきた者の視点から省察したい。

 

日時:2017122日(日曜日) 13:3016:30

開催場所:株式会社トモノカイ 岡崎ビル3

https://goo.gl/QeXZiw

定員:20

参加資格:なし(定員に達し次第、締め切ります)

参加費用:3,000

御申込は、下記のフォームよりお願いします。

https://goo.gl/forms/oYpCm7PfiuyzBMFl1

 

 

インテグラル理論研究会特別編:AIの未来と社会

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インテグラル理論研究会特別編:AIの未来と社会

2016年10月29日(土曜日)

 

インテグラル理論においては、人間の成長とは、これまでに意識されていなかったものを意識化するプロセスをとおして実現されるといわれます。また、カール・ユングがModern Man in Search of a Soulが指摘するように、現代においては、そうした意識化をすることにたいして個人が積極的に責任を負うことが、とりわけ重要になっています。現代という時代を生きるにあたり、われわれは、みずからの認識や思考や行動に影響をあたえている無意識の領域に意識の光をあて、それを深く理解・洞察する必要があるのです。

Integral Japanの研究会・特別編(不定期開催)では、こうした問題意識にもとづいて、多様な領域の識者を御招きして、内的・外的な世界の意識化という、この重要なテーマに関する洞察を深めていきます。

2016年10月の研究会では、データ解析のコンサルタントして活躍される久本 空海(ひさもと そらみ)さんを御迎えして今後の人類社会を大きく変えていくだろうと予想される人工知能(Artificial Intelligence)に関して、特に言語の観点から探求します。

貴重な機会ですので、御誘いあわせのうえ、御参加ください。

 

発表概要:

囲碁で人間のプロに勝利した事件や、無人自動運転車の話題など、「人工知能(AI)」という言葉を耳にする機会が増えています。しかしその内容としては、AIの能力を過剰に見せ恐怖心を煽ったりするものも多く、いったいAIとはなんなのか、どのようなことができて、どんなことはできないのかよく分からない、という方も多いかと思います。

この研究会では、「AIの歴史」「AIと言語」「AIの未来と社会」という3部構成で、AIとはなにか、そしてそれがどのように我々に影響をおよぼしうるのか議論していきます。

これからの社会においてAIは確実に重要度を増していき、無視することができないものになっていくでしょう。そしてまた、AIを知ることは、人間を知ることにつながります。なんとなく重要だとは思っているが、漠然としたイメージのAIについて、考えを深める機会になればと思います。

 

課題資料

松尾 豊『人工知能は人間を超えるか』(2015, KADOKAWA) https://www.amazon.co.jp/dp/4040800206/

ブライアン・クリスチャン(訳: 吉田晋治)『機械より人間らしくなれるか?』(2014, 草思社) https://www.amazon.co.jp/gp/product/4794220804

『岩波データサイエンス Vol.2 統計的自然言語処理 ことばを扱う機械』(2016, 岩波書店) https://www.amazon.co.jp/dp/4000298526/

 

講師プロフィール:

久本 空海(ひさもと そらみ)

アイルランドなどでの海外生活を経て、日本在住。大学院では、コンピュータで人の言葉をあつかう「自然言語処理」の研究に従事。現在は、主にマーケティングの分野でのデータ利活用のコンサルティングを行っている。技術計算のための新しいプログラミング言語「Julia」の勉強会「JuliaTokyo」( http://julia.tokyo/ )主催。

 

日時:10月29日(土曜日) 13:00〜17:00

開催場所:株式会社トモノカイ 岡崎ビル3階

https://goo.gl/QeXZiw

定員:30名

参加資格:なし(定員に達し次第、締め切ります)

参加費用:4,000円

御申込は、下記のフォームよりお願いします。

https://goo.gl/forms/xgAIfeL6iHLGb9lF3

 

JATP・JTA合同大会 - 未来をつなぐ トランスパーソナル 原点・課題・展望

JATP・JTA合同大会

未来をつなぐ トランスパーソナル 原点・課題・展望

 

日本トランスパーソナル心理学 / 精神医学会

日本トランスパーソナル学会 合同大会

未来をつなぐ トランスパーソナル 原点・課題・展望

 

夢の共催、ついに、実現!

それぞれの道を歩んできた

日本トランスパーソナル学会と日本トランスパーソナル心理学/精神医学会の 共催による学術大会が

いよいよ開催されます!

http://transpersonal.jp/jatp_jta_taikai/

 

今年11月26〜27日に相模女子大学で開催される日本トランスパーソナル心理学・精神医学会と日本トランスパーソナル学会の合同大会のシンポジウムに登壇することになった。

4人のシンポジストがそれぞれに話題を持ちより、まずそれについて20分ほどの発表をしたあと、それに関して議論をする形態をとるとのことだ。

どのような話題をとりあげようかと思案した結果、欧米におけるインテグラル・ムーブメントの現状に関する批判的な考察を呈示することにした。

欧米では、1995年に『進化の構造』(Sex, Ecology, Spirituality)が発表されると、各界から非常に大きな反響を集めることになった。

その後、間もなくして、そこで呈示されたインテグラル思想を基盤として、研究と実践を推進するための機関であるIntegral Instituteを設立するための準備作業が開始されることになる。

当時、わたしもサン・フランシスコ・ベイ・エリアのインテグラル・コミュニティに参加していたこともあり、そのときの熱気を鮮明に記憶している。

ただ、その後、どういうわけか、コロラド州のボウルダーに設立されたIntegral Instituteを中心にして展開された活動は、徐々に「勢い」を失うことになる。

わたしも2000年代中盤までは、ひんぱんに合衆国に足を運び諸々のイベントに参加をするようにしていたのだが、コミュニティの空気に漠然とした違和感を覚えはじめ、しだいに距離をとるようになっていった。

周知のように、ケン・ウィルバー(Ken Wilber)を中心として形成されたインテグラル・コミュニティの在り方にたいしては、これまでにもFrank Visserが主催するIntegral Worldで活発な批判的な議論がおこなわれてきているが、ただ、その考察の内容はあくまでも学術的なものであり、インテグラル・コミュニティが今日の時代状況の中で思想運動として存在意義を失いはじめていることの本質的な理由を明らかにしえていないように思われる。

端的に言えば、批判する側も批判される側も同質の盲点に絡めとられているように思うのである。

今回のシンポジウムでは、このあたりのことを少し掘り下げて発表してみたいと思う。

 

発表要旨

トランスパーソナル思想の課題:インテグラル理論の視点から

鈴木 規夫

インテグラル・ジャパン

 

1995年のSex, Ecology, Spirituality(邦訳『進化の構造』)を契機として、それまでトランスパーソナル運動の中心的存在のひとりと活躍したケン・ウィルバー(Ken Wilber・1949〜)は、本格的に「トランスパーソナル批判」をはじめ、それを超克する新たな思想的・理論的な枠組としてインテグラル理論といわれる独自の思想・理論を提唱しはじめた。以降、これまで20年にわたり、Integral Instituteを中心にして多数の関係者を巻き込んで活動を展開しているが(例:書籍や研究誌の出版・イベントの開催・企業組織や自治体にたいするコンサルティング)、ここにきてインテグラル・コミュニティは思想運動として深刻な行きづまりを経験しているように診うけられる。そこには、これまでにもたびたび指摘されてきたように、共同体そのものが圧倒的な存在感をもつカリスマ型のリーダーにより牽引されてきたことにくわえて、インテグラル理論にたいして批判的な意見を持つ関係者との対話に消極的であったことの弊害が少なからぬ影響をあたえているように思われる。ただし、それ以上に重要なのは、同時代の集合的な課題や問題にたいして積極的に関与していこうとする当初の意図が、実際には、同時代の重要な利害関係者と友好的な関係性を構築・維持することを必須の条件であると解釈された結果、社会にたいする真に批判的な分析やアプローチをすることを関係者に困難にしていることにあるように思われる。そのために、同時代の状況がどれほど病理化しようとも、その根本的な問題を指摘することに躊躇せざるをえないという状況に陥ってしまっているように思われるのだ。本発表では、発足20年を迎えたインテグラル・コミュニティが現在直面しているこうした課題について、これまでにその内部関係者として関わってきた者の視点から省察したい。

 

告知 : インテグラル理論研究会・特別編 - 2016年7月23日(土曜日)
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インテグラル理論研究会・特別編
2016年7月23日(土曜日)
 
インテグラル理論においては、人間の成長とは、これまでに意識されていなかったものを意識化するプロセスをとおして実現されるといわれます。また、カール・ユングがModern Man in Search of a Soulが指摘するように、現代においては、そうした意識化をすることにたいして個人が積極的に責任を負うことが、とりわけ重要になっています。現代という時代を生きるにあたり、われわれは、みずからの認識や思考や行動に影響をあたえている無意識の領域に意識の光をあて、それを深く理解・洞察する必要があるのです。
Integral Japanの研究会・特別編(不定期開催)では、こうした問題意識にもとづいて、多様な領域の識者を御招きして、内的・外的な世界の意識化という、この重要なテーマに関する洞察を深めていきます。
2016年7月の研究会では、社会経済評論家の天野 統康(あまの・もとやす)さんを御迎えして、現代社会においてひろく無意識化されている貨幣(貨幣発行権)の問題に関して探求をします。
天野さんは、日本における貨幣問題研究の第一人者として、執筆や講演等をとおして、全国的に活動を展開されています。
貨幣は、現代人の思考や行動のありかたに影響をあたえる最大の要素であるといえますが、われわれは貨幣というものについて本質的に問い直すことはしません。あたかも水の中の魚のように、われわれは貨幣という水を真に対象化することのないまま生きているのです。
今回の研究会では、天野さんの新著を参照しながら、貨幣制度という集合的無意識領域を探求していきます。
貴重な機会ですので、御誘いあわせのうえ、御参加ください。
 
課題資料
天野 統康(著) 『詐欺 経済学原論』 (ヒカルランド)
http://www.hikaruland.co.jp/books/2016/04/24153607.html
天野 統康(著) 『洗脳 政治学原論』 (ヒカルランド)
http://www.hikaruland.co.jp/books/2016/05/29152937.html
リチャード A ヴェルナー(著) 吉田 利子(翻訳)『円の支配者:誰が日本経済を崩壊させたのか』(草思社)
http://www.soshisha.com/book_search/detail/1_1057.html
http://www.amazon.co.jp/dp/4794210574
Princes of the Yen(動画)(日本語字幕付き)
http://topdocumentaryfilms.com/princes-yen/
 
付属課題図書
Ellen Hodgson Brown (2012). The Web of Debt: The Shocking Truth about Our Money System and How We Can Break Free.
http://www.webofdebt.com/
F. William Engdahl (2010). Gods of Money: Wall Street and the Death of the American Century.
https://www.createspace.com/3445716
G. Edward Griffin (2010). The Creature from Jekyll Island: A Second Look at the Federal Reserve (5th edition).
http://www.amazon.com/Creature-Jekyll-Island-Federal-Reserve/dp/091298645X
 
講師プロフィール:
天野 統康(あまの・もとやす)。1978年生まれ。一般には知られていないマネー創造の原理から、政治、経済、社会、歴史、思想の分析研究を行っている。保険業・証券業・ファイナンシャル・プランニング業を経て、2009年、天野統康FP事務所として独立。世界経済の動きを背景に、個人の家計プランをコンサルティングする。1級FP技能士。
 
日時:7月23日(土曜日) 13:00〜17:00
開催場所:株式会社トモノカイ 岡崎ビル3階
https://goo.gl/QeXZiw
定員:30名
参加資格:なし(定員に達し次第、締め切ります)
参加費用:4,000円(事前予約)
     4,500円(当日参加)
 
御申込は、下記のフォームよりお願いします。
http://goo.gl/forms/WrHVXE3qs0w0QjAi1
 
インテグラル・エジュケーション研究会 特別セッション 4月24日(日曜日) 13:30〜16:30
インテグラル・エジュケーション研究会
特別セッション
424日(日曜日) 13:3016:30
 

4月のインテグラル・エジュケーション研究会は、3月に『なぜ部下とうまくいかないのか』(日本能率協会マネジメントセンター)を出版された発達心理学者の加藤 洋平氏を御招きして、出版記念特別セッションとして開催します。
 
加藤さんは、合衆国のJohn F. Kennedy大学でKen Wilberの提唱する統合心理学(Integral Psychology)を研究したあと、Robert KeganOtto LaskeKurt Fischerをはじめとする今日の発達心理学の重鎮のもとで研鑽を重ねています。また、現在は成人期の発達を主な研究課題として、執筆や翻訳、及び、企業組織における人材開発にも携わっておられます。
今回の特別セッションでは、上記の著書の内容を御紹介いただきながら、発達心理学の知見を個人の能力開発や組織開発に応用していくための方法について実践的な議論をしていただきます。教育関係者の方や企業で人材育成に携わっておられる方には、奮って御参加いただければ幸いです。
 
著者メッセージ:「本書は、近年注目を集めつつある成人発達理論を対人支援の場で活用していただくことを意図した、ストーリー仕立ての実践書です。企業組織において人財開発に携わっておられる方、コーチングやサイコセラピーなどの対人支援に携わっておられる方、教育関係の方などに発達理論の枠組みを獲得していただけることを願って本書を執筆しました」
 
加藤 洋平(カトウ・ヨウヘイ)さん
最新の成人発達支援の方法論によって、企業経営者、次世代リーダーの人財育成を支援する人財開発コンサルタント。知性発達科学者として成人発達に関する学術的な探求にも従事。
一橋大学商学部経営学科卒業後、デロイト・トーマツにて国際税務コンサルタントの仕事に従事。
退職後、米国ジョン・エフ・ケネディ大学にて心理学の修士号を取得。
ハーバード大学にて成人教育の権威ロバート・キーガンおよびリサ・レイヒーの下で、自己変革・組織変革モデルである「Immunity-to-Change」のファシリテーター・プログラムを修了。
成人発達理論の大家オットー・ラスキー博士に師事し、発達測定の専門家としての資格を取得。
Integral Coaching Canada Incにて、最新の発達理論に基づいたプロフェッショナル・コーチングの資格を取得。
現在、人財開発コンサルタントとして大手製造業の新事業開発プロジェクトに参画し、メンバーをマインド面からサポートするため、ラーニングセッションやコーチングを提供。
日本企業の自己変革・組織変革による事業成長を強力に支援している。
 
開催日時:424日(日曜日)13:3016:30
開催場所:株式会社トモノカイ 岡崎ビル3
https://goo.gl/QeXZiw
課題図書:『なぜ部下とうまくいかないのか』(日本能率協会マネジメントセンター)
https://jmam.jp/manabi/products/detail.php?product_id=5393&_ga=1.241272069.600371052.1458543512
定員:30
参加資格:なし(定員に達し次第、締め切ります)
参加費用:3,000
研究会の詳細は下記をご参照下さい。 http://integraljapan.net/seminar/IESG_2015.htm
御申込は、下記のフォームよりお願いします。
https://goo.gl/bCU4MF
 
インテグラル・エジュケーション研究会 2016年3月20日(日曜日)
インテグラル・エジュケーション研究会
2016320日(日曜日)13:3016:30
 
発達心理学者のカート・フィッシャー(Kurt Fischer)が指摘するように、人間の発達とは本質的に生存環境と連動をしながら展開していくものです(文脈依存性)。われわれは、みずからの生きる社会や時代の影響を受けながら、自身の変化や成長を生みだすことになるのです。その意味では、自身を取り巻く生存環境の本質を的確に認識して、それが意味するものを理解することは、われわれが同時代の中で責任能力(response-ability)を果たしていくうえで、非常に重要な条件となります。また、それはVision Logic段階の意識にもとづいて発想・思考・行動していくうえでの必須の要素であるともいえます。
 
これまでの研究会では、こうした問題意識にもとづいて、われわれの生きる時代がどのような課題や問題と直面する時代であるのかを探求してきました。3月の研究会では、そこでの議論をふまえて、そうした課題や問題を解決するために求められる思考や行動や協働がどのようなものであるのかについてインテグラル理論の枠組をとおして検討します。
 
9回私たちは自分たちをどう組織しているのか
他者との対話・協働・連帯をとおして共同体を組織していく
・組織論
・戦略論
・主体的な共同体の構築に関して
 
参考図書
★ビル・トルバート『行動探求:個人・チーム・組織の変容をもたらすリーダーシップ』英治出版(中級)
★ウッディー・ウェイド『シナリオ・プランニング』英治出版(初級)
★神野 直彦『人間回復の経済学』岩波新書(初級)
・ピーター・シュワルツ『シナリオ・プランニングの技法』東洋経済新報社(中級)
・ジョン・コッター『企業変革力』日経BP社(中級)
・アリー・デ・グース『企業生命力』日経BP書店(中級)
・ジム・コリンズ『ビジョナリー・カンパニー』日経BP社(中級)
・ジム・コリンズ『ビジョナリー・カンパニー2』日経BP社(中級)
 
付属参考資料
・『ミツバチの羽音と地球の回転』(鎌仲 ひとみ)(DVD
 
※課題資料は「初級者向け」「中級者向け」「上級者向け」の3つのレベルに別けてあります。参加者には、その中から御自身のレベルに相応しいものを選んで、読んでいただきます。
★印を付しているものは、特に強く推薦する資料です。各回のコンセプトを理解していただくうえで最良の資料として位置づけていますので、★が付いている資料にはできるだけ目を通していただければと思います。
付属参考資料は、映画や小説を中心に構成されています。これらは研究会の主題をさらに具体的に理解するためのものです。これらの中から、興味・関心にもとづいて、少なくともひとつは鑑賞するようにしてください。
 
開催日時:2016320日(日) 13:3016:30
開催場所:渋谷区渋谷2-14-13 株式会社トモノカイ 岡崎ビル3
https://goo.gl/QeXZiw
定員:30
参加資格:なし(定員に達し次第、締め切ります)
参加費用:3,000
 
研究会の詳細は下記をご参照下さい。
http://integraljapan.net/seminar/IESG_2015.htm
御申込は、下記のフォームよりお願いします。
https://goo.gl/bCU4MF
 
インテグラル・エジュケーション研究会 2016年2月
インテグラル・エジュケーション研究会
2016227日(土曜日)13:3016:30
 
発達心理学者のカート・フィッシャー(Kurt Fischer)が指摘するように、人間の発達とは本質的に生存環境と連動をしながら展開していくものです(文脈依存性)。われわれは、みずからの生きる社会や時代の影響を受けながら、自身の変化や成長を生みだすことになるのです。その意味では、自身を取り巻く生存環境の本質を的確に認識して、それが意味するものを理解することは、われわれが同時代の中で責任能力(response-ability)を果たしていくうえで、非常に重要な条件となります。また、それはVision Logic段階の意識にもとづいて発想・思考・行動していくうえでの必須の要素であるともいえます。
とりわけ、生存環境が過酷化している現代社会においては、われわれは、社会生活を営むうえで他者からの様々な悪意に晒されることになります。原発事故における情報隠蔽やブラック企業の問題などに見られるように、他者の明確な悪意と対峙して、それに呑み込まれずに自らの権利を守り通していくことは、現代において必須のスキルとなっているのです。
20162月の研究会では、こうした問題意識にもとづいて、あらためてインテグラル理論において「悪」というものがどのようにとらえられているのかについて確認をしたあと、それが現代社会において具体的にどのように出現発露しているのかについて検討します。また、そうした悪の問題とわれわれがどう向き合っていくのかという点について、皆さんと議論を行いたいと思います。
 
8回私たちは自分たちをどう組織しているのか
・他者との対話・協働・連帯をとおして共同体を組織していく
・「悪」に関する考察
 
参考図書
・安冨歩『原発危機と「東大話法」』明石書店(初級)
・今野晴貴『ブラック企業』文春新書(初級)
★ルドルフ・シュタイナー『シュタイナー悪について』春秋社(中級)
★ナオミ・クライン『ショック・ドクトリン』岩波書店(中級)
★ロバート・J・リフトン『終末と救済の幻想』岩波書店(上級)
 
当初予定していた上記の参考図書に下記の2冊を追加します。
★ケン・ウィルバー『アートマン・プロジェクト:精神発達のトランスパーソナル理論』 春秋社(中級)
★アーネスト・ベッカー 『死の拒絶』 平凡社(上級)
 
付属参考資料
★『ショック・ドクトリン』(マイケル・ウィンターボトム & マット・ホワイトクロス)(DVD
・『アクト・オブ・キリング』(ジョシュア・オッペンハイマー)(DVD
・『敵こそわが友』(ケヴィン・マクドナルド)(DVD
・『スペシャリスト』(エイアル・シヴァン)(DVD
・『ダーク・ナイト三部作』(クリストファー・ノーラン)(DVD
 
※課題資料は「初級者向け」「中級者向け」「上級者向け」の3つのレベルに別けてあります。参加者には、その中から御自身のレベルに相応しいものを選んで、読んでいただきます。
★印を付しているものは、特に強く推薦する資料です。各回のコンセプトを理解していただくうえで最良の資料として位置づけていますので、★が付いている資料にはできるだけ目を通していただければと思います。
付属参考資料は、映画や小説を中心に構成されています。これらは研究会の主題をさらに具体的に理解するためのものです。これらの中から、興味・関心にもとづいて、少なくともひとつは鑑賞するようにしてください。
開催日時:2016227日(土) 13:3016:30
開催場所:渋谷区渋谷2-14-13 株式会社トモノカイ 岡崎ビル3
https://goo.gl/QeXZiw
定員:30
参加資格:なし(定員に達し次第、締め切ります)
参加費用:3,000
2016年度の2月以降の研究会の日程は下記のようになります:
227日(土)
320日(日)
研究会の詳細は下記をご参照下さい。
http://integraljapan.net/seminar/IESG_2015.htm
御申込は、下記のフォームよりお願いします。
https://goo.gl/bCU4MF